2010年 08月 31日
田園とブライチ
藤岡幸夫さんの指揮は派手さはありませんが、奇をてらわず正統的です。
舞台に近い席だったので指揮者の息づかい、そして唸る声も聞こえてきます。
乾坤一擲、気合いの入った一体感が味わえました。
マエストロ小林研一郎の唸り声はかなり遠くまで聞こえてきます。
佐渡裕さんの第九の合唱はいつも一緒に歌っておられます。
指揮者というのは音楽家の究極の姿なんでしょうね。
私も歌のバッキングで思わず歌ってしまうことがありますが
歌の下手さは十分自覚しているので客席には聞こえないですよ。
猛暑日が13日続いた大阪の土曜の午後
シンフォニーホール近くのお気に入りのラーメン屋で
ビール一本、酎ハイ一杯、そして餃子と柔らかめ麺を平らげてコンサートに突入しました。
ああ〜ええ気持ちやった。
今月は4回もクラシックのコンサート行ってしもうたわ。
もちろんジャズも聴いてまっせ!